昨年9月より販売先が増え
製造と配達で精一杯となってしまい
店頭での接客を行っておりません。

販売先が増えるという新たな挑戦で気持ちは高まりましたが
それにより接客が出来なくなる。
正直これでいいのかと、当初はかなり悩みました。

私自身、大した人間ではないのですが
実は、唯一接客だけは自信があるのです。

というかこれしか無いというくらい。

接客をしなくなってから半年以上が経過し
影響があるかないかでいうと

「あります」

断言できます。

イチオシの商品が売れ残っていたり
知人の来店が減ったり
接客でカバーできることがたくさんあったと感じています。

しかし今はそういう選択をしたわけですから
その中でやれることを徹底的にやっていきたいと前向きに捉えています。

話が少し飛躍しますが
最近、東京都を提訴したことで話題になったグローバルダイニング社(以下GD社 )さん。

接客の考え方の基礎を私自身が(勝手に)感じた会社です。

飲食業の会社に勤めていたころ
東京には店長職で年収1,000万を貰える会社がある
と、話題になったのがGD社。

どんな店なんだと、東京出張時はGD社のありとあらゆる店舗に行きました。

その中、渋谷にあったお店で受けた接客が
お客様との間、お声かけのタイミング、料理の提供スピード、おすすめのサジェスト

どれをとっても一級品で、このサービスでこの価格でいいのかと
ホテル並み、いやそれ以上の接客サービスに度肝を抜かれました。

当時、福岡の居酒屋の接客スタイルは
「元気!」「スタッフに夢を!」「お客様をハッピーに!」
みたいなものが流行していたのです。

働く側のモチベーションUPが主流だったんです。

まあアルバイトスタッフや若い子たちを動かすにはとてもいい“ノリ”だったのですが
私はず~っとそこに違和を感じてました。

本来の接客サービスは、お客様が主役だと。
そして、その主役であるお客様より
目立つ接客サービスは本質ではないと。

GD社の接客サービスを見て
私は確信を得ます。

それからは自分を売り込むようなサービススタイルではなく
お客様が「居心地が良かった」「食事をただただ楽しめた」「いい時間を過ごせた」
というように黒子に徹する接客をしていきました。

これは私なりの接客に対する考え方ですので
賛否あるかと思います。
働くスタッフが快活に、お客様に元気を届けよう!というスタイルも
決して悪くはありません。

今は接客をする機会がほぼ無いため
接客能力もすっかり落ちてしまっていそうですが(^^;)
いつか店を構えることがあれば、またその哲学を貫きたいと思っています。