福岡の飲食店レベルは本当に高くて、ほぼどの店に行っても外れが無い。

過去、飲食業に従事していた頃
視察を兼ねて、それはそれは数多の店舗に食べ歩きしていました。

こだわりのお店、高級なお店、演出があるお店、空間が素敵なお店。

様々な店舗があり、それぞれに特徴と良し悪しがあります。

現在の飲食店はどうでしょうか?
どこも内装が素晴らしくお洒落だし、福岡は競合が多い分
新しいお店も次々と特徴を出してきます。

そうして私も色んなジャンルのお店に行きましたが、行きつくと「還る」お店が存ることに気が付きます。

例えば、焼き鳥だったらココ。
とんかつ食べるならココ。
ちゃんぽん食べるならココ。

といったように、それぞれの料理で食べに還りたくなるお店が存在するのです。
しかも大体そういうお店は”イマドキ”ではない。

博多の人(特に男性)なら理解できると思いますが
飲み会の最後になぜか元祖ラーメンを食べたくなるんですよね。

ぶっちゃけ最近のラーメン屋の方が、工夫されているし味も楽しめるのに
なぜか元祖に向かってしまう。

うどんも福岡は激戦区で、多様なお店があるのに
なぜか牧のうどんにたまに行きたくなってしまう。

このようについ「還る」お店って何だろうと考えるわけです。

ひとつ共通点があるとするなら、直球でわかり易いことと、安心感かな?

WITH SANDWICHのモットーは
「フルーツサンドイッチはフルーツが主役だ!」です。
選び手さんが今一番美味しいと選んだフルーツを、目一杯詰め込んでいます。

決してインスタ映え狙ってないですし(笑)、お洒落さを求めてないし
行列ができるわけでもないですし(自虐!)
フルーツのおいしさをどう楽しく表現できるかだけを考えています。

フルーツサンドイッチを買うならWITH SANDWICHだ!と
最終的に「還ってもらえる」商品でありたい。

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私にとっての「還る」お店は、決して紹介するほどのものでもないんですけど。
どこも数ヶ月に1回は食べたいモードになるんですよね。
あー、あの店の焼き鳥食べたい!