WITH SANDWICH店主のyamです。

この度、福岡市中央区西中洲の老舗フルーツ店「鳥巣本店」さんと交渉し
3か所目の間借り販売先として2020年9月1日より稼働いたしました。

実はこの「鳥巣本店」さんは、
最初にお世話になっている「GO-MARU」さんのオーナーの奥様方の家業です。

「GO-MARU」さんとお付き合いを始めた時、この「鳥巣本店」さんの存在は知らされておりませんでした。

私が知らないだけで、GO-MARUさんから仕入れていたと思っている高品質フルーツは、鳥巣本店さん経由のものであったわけです。

そしていつかこの鳥巣本店さんでフルーツサンドイッチを売れたらいいなーと
虎視眈々と狙っておりましたが
開業からおよそ1年で、念願の販売に辿り着けました。

まだ数日間の営業ですが、やはり天神近郊ということもあり
認知されるのがとても早いです。

正直、GO-MARUさんで販売を始めた時は
認知され始めたな、と感じたのは開店後5ヶ月くらい経ってから。

何よりも”立地”と言われる商売の鉄則。
かなり痛感させられております。

しかし、販売先が増えたことで
生産量を増やさないといけなくなりました。

悩んだ結果、これまでGO-MARUさんの店頭に立って接客・販売を行っていたのを
製造に注力するために見合わせることにしました。

またそれにより、各販売先での販売手数料なども見直しを行いました。

これにあたり、試算シュミレーションを何度も行いました。
シュミレーションは何度やってもなかなかその通りにはいかないものですが
どういう売上で、どれくらいの利益と時間が残るかを検証するのは
新展開をする際には必須です。

その通りに行かなかった時は、次にどういう手を打てばその試算に近づけるかを
また考えに考えて実行する必要があります。

ただ、やっぱり作っている人間が
お客様と向き合って商品を売るのとそうでないのは
かなり違うことも事実。

元来、お客様との会話は大好きで、自分のモチベーションにもなるため
早く体制を整えて
早くスタッフを雇えるようになって
また接客に従事できればと思っております。

もはや間借りと呼んでいいのかどうかわかりませんが
こんなスタイルで店舗展開していくのも
割と面白いなーと。

まさに怪我の功名といいますか、最初に自分のお店を構えていたら
まったく発想できていなかった状態に今あります。

どんな環境でも、一生懸命やってみるもんです。
本当に誰かが見てくれています。