開店から半年が経ちました。
なかなか大変ではありますが、少しずつメディアや雑誌にも採り上げていただき
認知度が高まってきたように感じます。
ただ、コロナウイルス。
これは全くの想定外。
せっかく参加予定だったイベントが全て中止になってしまったのは致し方ないですが、先行きが見えない不安は正直あります。
しかしどこもそれは同じ。
気持ちや志を高く持っておくこと、次にどう進むべきかを考え抜くこと
そしてそれを実行すること
が重要になってきます。
さて、タイトルの「食物連鎖型営業」です。
WITH SANDWICHは青果店「GO-MARU」さんの果物と、町の小さなパン屋「ブーランジェリー麦畑」さんの食パンを使ってサンドイッチを製造しています。
そして、その作った商品を同じく「GO-MARU」さんと「ブーランジェリー麦畑」さんで販売させていただいております。
この形式を勝手に「食物連鎖型営業」と名付けたのです。
どこまでお客様に伝わるかなーと悩みながら発信しております。
というか、きっとあまり伝えられてないと思います(笑)。
普通は、
『八百屋がやっているフルーツサンドイッチ』
とか
『パン屋が果物にこだわったフルーツサンドイッチ』
の方がわかりやすいですもん。
ではどこが違うか?
これは相互に(相互とは当店とGO-MARUさん、当店と麦畑さん)売上を増やせるという点。
そして何よりも両店には販売ロスのリスクがありません。(販売のリスクは全て当店にあります)
サンドイッチの売上が上がれば、仕入れる食材(両店にとっては卸販売)が増える。単純にそれだけです。
また、お互いに”ついで買い”の可能性が高まります。
未だあまりうまく伝えられていない「食物連鎖型営業」ですが
今のところは特にデメリットを感じることなく営業できております。
間借り営業は結構流行ってきていますが、飲食店の使っていない時間を利用するパターンがほとんどです。
そんな中、間借り先と共存できるこの食物連鎖型スタイルが、他の業種にも展開できるのではないかと感じてもいます。
目下の課題は、「食物連鎖型営業」というネーミングを
もっとお洒落な言い回しにしたいということ(笑)!です。