9月から販売先が増えて以降
仕込みと配送に相当な時間をとられています。

このままではいけないとは思いながらも
自分で決断したことなので、どこまでやれるか
今は精一杯取り組んでいるところです。

さて、開業して1年が経ち
こんな間借り営業の小さな当店にも
営業の電話や訪問が来るようになってきました。

基本、どんな営業も一度話は聞いてみようというスタンスです。

これは私自身、社会人の半分は営業マンとして過ごしていたこともあり
どういう提案や営業をしてくるのかということにも興味があるためです。
それと、他者からの情報を得るためでもあります。

そんな中、最近受けた営業にちょっと感心させられました。

とあるメーカーさんの営業です。

流れはこうです。

1当店間借り先にて私の連絡先を聞く
2電話連絡。商品を試してほしい旨の営業
3次の日の朝、店頭で私の配達を待ってサンプルを手渡し
4数日後にサンプルの感想を聞くための電話連絡
5見積もりをとるも、希望価格に合わなかったので再見積もり
6いい商品だったので採用することに
7発注すると次の日にちゃんとお礼の電話

こう書くと、当たり前のような営業の流れなのですが
意外と出来ない営業マンが多い。
久々に出来る営業を受けました。

そして、私はいつもこう感じます。

いい上司がいるんだな、と。

そういう見方をすると、その会社自体がどんな雰囲気なのか
お客様にどんな姿勢で臨んでいるのか
が、わかります。

反面教師的に
いい上司に恵まれずとも、素晴らしい営業をする人は
結構すぐに辞めちゃいます。

コロナ禍で対面営業も難しい時代になってしまいました。
でも、仕事の本質はその面にあるんですよね。
だって人対人のことだもの。

どんな営業も承りますよ!
でも今はマスク着用でね。