日本政策金融公庫の面談を受けたのは、盆前でした。
お盆期間中も応対して頂けます。
盆明けに連絡をもらうわけですが
その前に面談前のことを。
申し込むと後日下記内容の封書が届きます。
下記資料をお持ちください
①創業計画書の売上、売上原価、経費の計算に用いた資料
②勤務時の源泉徴収票
③預金通帳(普通、定期、積み立てなど。ご家族名義分を含みます)
④公共料金の領収証もしくは支払い証明書
⑤ 創業のために使った資金の領収証
⑥借入金(住宅ローン、車ローンなど)ある場合は毎月の支払額、借入残高のわかる明細表
⑦固定資産納税通知書課税明細および固定資産税の領収書
⑧資格または免許を証明するもの
⑨什器・備品の見積書
⑩運転免許証
ちょっと困ったのは、③ 預金通帳(普通、定期、積み立てなど。ご家族名義分を含みます) 。
家族名義分までかよ!と思い、一応持ってはいきましたが、自己資金分をしっかり提示していたため結局見せることはありませんでした。
それから④の公共料金の領収書、⑦固定資産税の領収書。
基本全てが引き落としになっているので領収書はお願いしないと出ません。
それからインターネットバンキングを普段使っていたこもあり、ほぼ通帳記入をしていなかったので、履歴がありません。
結構こういう方多いのではないでしょうか?
でも結局これも事情を説明することで大丈夫でした。
あと⑨の什器・備品の見積書。
ネット通販でほぼ購入予定だったため、ネットの画面を印刷できますか?と言われましたが、あまりにボリュームがあり過ぎるので、簡易的な表にした状態でこれもOKでした。
というわけで、面談を迎えひと通り事業への想いや、プランをお伝えしたのち
約1週間で回答の連絡がきました。
(どうして銀行は2ヶ月もかかると言われたのか今でもよくわかりません…)
結果は、とても厳しいものでした。
希望額の7割程度。
8割あればどうにかやってみようと心に決めていたのですが、7割になった以上何かを諦めざるを得ない状況になってしまったのです。
でも自分で最初に決めた8割のボーダーラインを下回っていたので
しかもちょうどお盆に仏壇に参ったあとでもあったので
「これはバアちゃんが、一旦見直しなさいと言ってるんだ」
と解釈し、1日待ってもらった上で、今回は諦めます!と担当者に伝えました。
物件の契約を待ってもらっていたのもあって決断に時間はかけていられなかった。
そうして振り出しに戻ったわけです。
さあどうしたもんか。
…つづく